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Site icon image ゴモクマ書跡

面白いものや楽しいものを振り返る

【その4】楽になってはじめて「しんどかった」と気づいた【膠原病】

身体が!

すごく!

楽です!!!!!

プレドニンが1日35mgになってから3週間ほど。

指に限らず、明らかに身体が楽になっているのを如実に感じている。

ペットボトルが自力で開けられるようになった。

駐車場から職場までの移動(5分ないくらい)で息切れしない。

腕を後ろに引けるので、着替えが楽。

ついでに慢性の湿疹の量と範囲が明らかに減ってかゆくなくなった。

すごいなステロイド!

同時に、不調があるのが日常になりすぎて、不調を不調と思っていなかった自分にも気づいた。

駐車場から職場の部屋までの短い距離を、歩いて息切れしていたのは、自分の体力のせいだけじゃなかったんだ。

(いま考えると、2年通って慣れるどころか苦しくなっていってる時点で何かおかしい気はするが)

今のところ、自覚するような副作用は出ていない。

もしかしたら出ているのかもしれないが、先述のように自覚してない可能性の方が高い気はする。

とにかく今は、ステロイドのいいところをめいっぱい甘受できている。

むろん、これだけのパワーを発揮しているので、この量を飲み続けるわけではないこともわかっている。

間質性肺炎にしろ、混合性結合組織病にしろ、完治できないのでまた症状を繰り返すことにはなるだろう。

それでも楽になる方法があり、身体が楽な状態はこんなに疲れなくて、いろんなことができるのだとわかっているのは嬉しいことだ。

医療技術の進歩に感謝せねばなるまい。